昭和二年、城郷村大字六角橋から横浜市に編入し六角橋町となる。
町内にある宝秀寺の元禄八年(一六九五)の記録によると、 日本武尊 が東征の時、ここの 大伴久応 という者の 庵 に泊り、翌朝、日本武尊が 五位木 という木の六角の御箸を用いられて、これを久応に賜ったので、久応はこの箸へ天照大神・日本武尊と書いて日夜礼拝したことから、村名を「六角箸村」と称し、後に「六角橋村」と改称したという。法秀寺の門前に「大伴久応之墳」の石碑(成務天皇四十五年正月十四日)が建っている。
昔、この地に架かっていた橋が六角形の材木で組まれていたので、そこから「六角橋」と名付けられた、という説もある。
1400年代 | 戦国武将太田道灌が小机城攻めの時に六角橋を通ったとされる。 |
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1695年 | 宝秀寺に日本武尊に関する書物が残される。 |
1871年7月14日 | 廃藩置県により、神奈川県が誕生。 |
同年11月13日 | 「武蔵国橘樹郡六角橋村」から「神奈川県橘樹郡六角橋村」となる。 |
1889年 | 市町村制施行により横浜市が誕生。六角橋村は他8村と合併し「橘樹郡城郷村大字六角橋」となる。 |
1926年2月14日 | 東急東横線、丸子多摩川〜神奈川間が開通する。(白楽駅の設置) |
1927年4月1日 | 横浜市に編入され「橘樹郡城郷村大字六角橋」から「横浜市六角橋町」となる。 |
同年10月1日 | 横浜市の区制施行により「横浜市神奈川区六角橋町」となる。 |
1930年 | 横浜専門学校(現:神奈川大学)が移転してくる。 |
1968年 | 横浜市電六角橋線が廃止される。 |
商店街の風景
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